2021年7月27日火曜日

神は、永遠の腕にあなたをいだこうと走りよられるのである  職員礼拝 2021年7月26日

 最初に聖書の御言葉を読ませていただきます。

「わたしは確信する。死も生も、天使も支配者も、現在のものも将来のものも、力あるものも、高いものも深いものも、その他どんな被造物も、わたしたちの主キリスト・イエスにおける神の愛から、わたしたちを引き離すことはできないのである。」

「わたしは天国に行きたいとは思っていない」わたしが出会ったクリスチャンの方々はそんな方々でした。その人々が天国に行きたいからではなく、イエス様の愛に、恵みにつき動かされて、人々が嫌がる、見捨てられた人々に財産や時間、人生をかけて尽くす姿は衝撃的でした。当時のわたしは、「なんで自分は生きているのであろう。死んだ方がどんなに楽だろう。自分も真っ暗、周りも真っ暗、世の中も真っ暗」と思っていましたが、その、イエス様の愛に輝きながら、人々に尽くしている姿にびっくりしたのでした。

この時期ですが、すこし、誤解を恐れず、私の体験を話したいと思います。

20数年前、わたしはひどい風邪をひいていました。熱が出て、咳が出て、フラフラの状態でした。ところがその時、どうしても教会に行かなければならない用事がありました。しかし、当然心が引けました。移したくなかったからです。勇気を最大限に発揮して。教会のドアを開けました。すると、教会の方が走り寄って、私を抱きしめ、「良く来た、良く来た、私に移せ、私に移せ、私に移して、早く良くなれ」と涙ながらに話されたのです。ライ病、いわゆるハンセン氏病と人々に忌み嫌われ、恐れられた人々がマザーテレサの「死を待つ人の家」に来て、とスタッフのその心に触れ、看護を受けて救われた人々の気持ちがほんの少しわかるような気がします。

念のためにお話しします。感染対策はしっかり守ってください

聖書にはこう書いてあります。「天国は、畑に隠してある宝のようなものである。人がそれを見つけると隠しておき、喜びのあまり、行って持ち物をみな売りはらい、そしてその畑を買うのである。」

え、持ち物みんな売り払うの、それはできない、リスクが高すぎる、わたしには無理、とおっしゃる方々はいますでしょうか。それはある意味普通なのかもしれません。しかし、イエスさまはその人間を愛され喜んでそれらを捨てたのでした。

人は「みずから幸な時に、人々から称賛され」ると聖書にありますが、わたしも、どんなに褒められても人は「手に平かえす」によう変わるという事を良く知っています。だから人のほめる言葉はあまり気にしません。人とは3回あなたを裏切りませんと言っても、その日のうちに裏切るものだからです。ですので、わたしが何か、とんでもないことをやらかしたら、きっと人々は非難ごうごう、世界中の的になると思っています。いえ、宇宙全体の非難の的になるかもしれません。しかし、わたしは、知っています。その時、イエスさまは、私のために十字架に付くだろうな、と。この方ならわたしのために命を、全部を捨てるだろうな、と。この方なら幸せな天国をも捨てるだろうな、それどころか、この地上の幸せすら、全財産も、栄誉、称賛、幸せな結婚、人生の成功、意義ある人生も喜んで捨てるだろうな、と。そして、そのかわりにうまぶねを、貧しさを、悪口を、不幸を、拒絶を、孤独を、悲しみを私のために喜んで受けられるでしょう。

最後の晩餐の夜、弟子たちは皆、イエスさまを裏切っていきました。全員です。しかし、その人間のために、イエスさまは感謝してパンを裂かれ、いやいやではなく、感謝して、十字架に向かって行かれたのです。せひ、この花をご覧ください。今日、この花を見て感謝された方々はいらっしゃいますでしょうか。これはもうすぐ枯れて、捨てられる花です。天国にはいきません。しかし、こんなにやさしく、認められなくても、感謝されなくても、感謝されても美しく咲いています。感謝されない、認められないと、落ち込んでいる私は何? 褒められて有頂天になっている私は何?それがみじんもない姿に、もうすぐごみ箱に捨てられるのに、神さまを讃美し、戦っている人々に優しく励ましているその姿が心に突き刺さり、涙が零れ落ちたのです。

そんな神さまの愛に感動して、命がけで伝道していた時の事です。ある祈りの会でした、その様子を見た方がその場で抱きしめ、祈って下さった時、様々な体の症状がその場で癒されたのでした。「人がその友のために自分の命を捨てること、これよりも大きな愛はない。」のですが、「わたしの好むのは、あわれみであって、いけにえではない」神さまがわたしに望まれることは、犠牲を払う事よりも、いつも喜びに満ち、絶えず祈りが聞かれ、感謝に溢れている人生、すなわち天国の生き方をすることを望まれている事を知って感動したのでした。この地上世界は、小説ようにウィルスや核戦争で、また老化や病気、死で終わるのではありません。わたしたちの地上の人生の最後は、全宇宙で一番愛してられるイエス様の輝かしい再臨によって終わります。もう死も病も悪が勝利することもない天国に、一番入ってほしいと強く願っているのは、わたし自身ではなく、イエスさまだったのです。

 「神はそのひとり子を賜わったほどに、この世を愛して下さった。それは御子を信じる者がひとりも滅びないで、永遠の命を得るためである。」ヨハネによる福音書3章16節

最後に豊かな人生の秘訣を読んで終わりたいと思っています。

「立って、あなたの天の父に帰りなさい。神は、遠くからあなたを迎えてくださる。あなたが悔い改めて、一歩神に向かって進むならば、神は、永遠の腕にあなたをいだこうと走りよられるのである。神の耳は、悔い改めた魂の叫びを聞くために開かれている。人の心が、まず神を求め出した瞬間を、神は、ご存知である。どのようにためらいがちの祈りであっても、どのようなひそかな涙であっても、どのようなか弱い切なる心の願いであっても、必ず神の霊がそれを迎えに出られるのである。キリストから与えられる恵みは、祈りが口から出て、心の願いが述べられるその以前にすでに、人の心に働いている恵みに合流する」~豊かな人生の秘訣~



 


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