2020年7月19日日曜日

職員礼拝 「家族」 2月 一部修正

皆さん、おはようございます。
 ある時、母が落ち込んだ顔をして教会から帰ってきました。
その日の集会は牧師さんの話・・・牧師さんはテレビが大好き・・・
しょっちゅうテレビばっかり見ている牧師さん・・・ちょっと行き過ぎでした。
神様が様々な方法で、テレビをお止めになられました。
最終的には、牧師さんがテレビを見ていると、テレビが爆発したそうです

その日、その証を聞いた母が、ひと言・・・
「いいなあ、牧師さんは・・・神様が直接に教えられる・・・わたしには何もない・・」
と夕方から、がっくり落ち込んでいたのです。
さて、次に日・・・早朝、家の玄関をたたく音がします。
「大変です!」母が玄関を開けると隣の家のご主人でした。
外に出て、振り返ると、うちの煙突から煙がもうもうと出ていました
母が、前の晩、お風呂を空焚きしたのでした・・・

発見した隣のご主人は、その日、仕事のため始発で出かけなければならず、家を出てふと振り返ると、それを見つけたのでした。寸前で・・・火事にはなりませんでした。私の父は紙の会社に勤めていました・・・家で火事など起こしたら、「火の始末に 不注意な人」として会社にはいれなかったそうです。

母は深く、イエス様にお詫びしました。わたしには、何もない・・・
母は人生、何もない、と思っていましたが、神さまの愛と慈しみは満ち溢れていたのでした。

 10年ほど前、その頃、私も非常に落ち込んでいました。中央線の中で、「各時代の希望」という本を読みながら寝てしまいました。新宿の駅の近くに来た時です。突然、左腕をつんつんとつつかれました。ハッと目を覚ますと一言・・・なんと、「目覚めていますか?」と声をかけられたのです。
「は、はい」と答えて持っていたその本に目を落とすと・・・
ノアの時は「あなたと家族とは箱舟に入りなさい」、ロトの時は「立ってこの所からでなさい。主がこの町を滅ぼされます」エルサレムがローマ軍に包囲された時は、ユダヤにいる人は「山に逃げよ」、という救い主のご命令に従ったものは、滅びから救われた。
今の時代は、「目を覚まして祈っていなさい」というのがイエス様のご命令であり・・・などなどということが書いてあったのです。

電車で寝ていて、終点でもないのに知らない人に起こされたことはこれが最初で最後でしたし、その声が「目覚めていますか」と普段聞きなれない言葉であった事、読んでいた文章がまさに与えられていたメッセージである事、厳粛な思いになりました。荻窪駅に降りる時、その声をかけた方がドアの方に歩いて行って、先に降りました。そしてわざわざ私の方を振り向いてじっと見ていらしたのでした。今でも、その深く案じておられるような表情を覚えています。深々とその方に頭を下げて、「ありがとうございます」と言って職場に向かっていったのでした。
 今、お隣の教会のFACEBOOKでは、H高校の祈祷週で説教した聖書に書いてある数々の奇跡を体験しているパベルゴイヤ牧師の「祈りの力」また、一昨年教会で連続講演会をした北アメリカのエース級の牧師、ロンクルーゼ牧師の話に  「いいね」が数千人を超えています。「真理はいつの時代も人気がない」問われますが、大変驚いています。今こそ、「目を覚まして祈っていなさい」という時代なんだな~と思います
 さて、昨年、講演会前のミーティングをしている時に、「母が倒れた」との連絡が入りました。大腿骨骨折、母は骨の太い人でしたが、知らないうちに骨粗鬆症になっていました。皆さん、お気を付けください。年齢もあり、かなり、状況が悪く、8割、歩けなくなるだろうと思われていましたし、実はその前の年も病気で倒れていました。
 各時代の希望という本には次のように書いてあります。
「死人のために高価な捧げ物を持参する人が多い。冷たい、無言のなきがらのそばに立つ時に、彼らは惜しみなく愛のことばを語る。見ることも聞くこともできない者に向かって、やさしさ、感謝、愛情のすべてがそそがれる。疲れ果てた心が最も必要としていた時に耳にきくことができ、心に感ずることができた時に、そうしたことばが語られていたら、そのかおりはどれほどとうとかったことだろう」
生前は報われず、死んだあと、賞賛されるようになった、偉人、芸術家、科学者は山ほどいるし、生きているうちにもっとやさしい言葉をかけてあげていれば良かった、と涙する場面は見てきました。そこで、後悔しないため、親には日常的に感謝の言葉を言っておくことにしています。毎日、働いてきてくれたこと、料理を作ってくれた事、病気の時に看病してくれた事、叱ってくれた事、いろいろありますが、今回、何よりも第一は・・・「イエス様を教えてくれてありがとう」でした

天国に入れるからではありません。再会の約束があるからでもありません。生ける神のひとり子キリスト、素晴らしいイエス様に出会った、不平不満、虚しさばかりだった人生を、喜びと賛美歌と感謝の人生に変えてくださった方に出会った。その方 を教えてくれた 、ありがとうございます・・・

 入院中の母に「イエス様を教えてくれてありがとう」と言ったら、「そうだね~最高だね」と言ってくれました。今は無事に歩けるようになりました。H先生にもアドバイスをいただきました。感謝です

「明日があると思うな」と言われますが、わたしたちの今そばにいる方々も、また私自身も、誰でも今日が、最後の日になる可能性はあります。だから、今日イエス様が来られても良いように、という言葉はとても好きです。謝るべき事は、謝り、感謝すべきことは感謝しておく。今日が地球最後の日であっても、という言葉は、言いそびれることがない助けになり、とてもありがたく思っています。

聖書の言葉をお読みいたします。マタイによる福音書25章です

主人は彼に言った、『良い忠実な僕よ、よくやった。あなたはわずかなものに忠実であったから、多くのものを管理させよう。主人と一緒に喜んでくれ』。

「わずかなものに忠実であったから、」この言葉はなんと一番少ない1タラントを与えられた人ではなく、最も多く5タラントをいただいた方にも言われているのは意味が深いです。

イエス様が、この地上の悪や、不正や、犯罪、また悲しみや、死や、病にピリオド、終止符を打つために、この地上においでになる時に、「あなたが、イエス様を教えてくれた。ありがとう」と声を聴くことができるように、その方々の永遠に続く喜びに輝く顔を見ることができるように、何より、憐れみ深い主人、「一緒に喜んでくれ」と仰せになるイエス様の喜ばれるお姿を見ることができるように、わずかな事に忠実でありたいと祈ります。

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