それは、土曜日安息日の事でした。
礼拝説教が終わり、最後の賛美歌が歌われていた時・・・突然大きなゆれが教会を襲いました。
関東大震災です。
教会の周りには、教会の読み物を印刷している出版所がありました。普段なら多くの職員が働いています。しかし、その日は安息日・・・みな教会で礼拝に出ていました。
教会の他の建物の多くが倒れました。
しかし、すべての人々が集まっていた教会だけが・・・残ったのです。
駅から教会へ行く小道・・・かつては弁天通りと言われていましたが、
今は、教会通りという名前がついています。
紅海の傍で、火の柱によってファラオの軍勢から守られた話、そして、紅海が分かれ、海の中をわたった話、そして、同じように追って来た軍勢が海に飲まれたこと・・・
それは当時の人々にとって生きた現実でした。(現在では、その場所で塩にまみれたミイラが発見されていますが・・・)
もう、この関東大震災の記録を語れる人はほとんどいなくなりました。
当時の記録にはこのように書かれています。
このとき、その他にも関東全域にいらした、この教会、セブンスデーアドベンチストの教会員は、
すべて・・・
ひとりも欠けることなく生き残った、と。
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