「わたしは、一人をの男がある冬の日に、吹き寄せられた深い雪の中を旅をしていて、寒さに感覚を失いかけ、知らず知らずのうちに活力がほとんど奪われそうになったという話を読んだ。そして彼は、寒気に包まれてこごえ死にそうになり、もう生きるための戦いをあきらめようとしていたちょうどその時に、彼と同じように凍死しかかっている別の旅人のうめき声を聞いた。彼は、その人を助けたいという謙遜な気持ちになった。彼は雪だるまになっているその気の毒な人の体をさすり続け、かなりたって後、その人を立たせた。彼は、その人が立つことができなかったので、自分1人では行けないと思っていたその雪の中を、親切にその人を抱きかかえていった。そして、彼は、仲間の旅人を安全な場所にまで運んだその瞬間に、隣人を救ったことで自分をも救ったのだという事実に気づいた。もう一人を救いたいという彼の熱心の努力が、彼自身の血管の中で凍りかけていた血液を生気づけ、手の先まで健康的な暖かみを生み出した。若い信者がクリスチャン経験において、同様の結果を認められるように、説教ばかりでなく模範によって、絶えずこれらの教訓を力説しなければならない。」
「不信は、死の棺衣のようにわが教会をおし包んでいる。なぜなら彼らは、この尊い真理を知らない人々に光を与えることによって、神様から与えられているタラントを働かそうとしないからである。主は罪を赦されて光の中に喜んでいる魂が、この真理を他の人々に与えるように求めておられる。」
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