2022年4月29日金曜日
私は真夜中、刑務所の塀の外に立って、お前のために祈っているんだよ
場所は、北朝鮮・・・時は第二次世界大戦の時でした。旧日本は、クリスチャンに神社礼拝を強制し、従わないクリスチャンに大迫害しました。その渦中にあって、北朝鮮のクリスチャン女性は、日本軍部に刑務所に入れられてしまいます
しかし、彼女はその刑務所にてたくさんに不思議な神様の御業を経験し、
多くの大変な犯罪を犯した女囚たちをイエス様の尊い救いに導かれるのでした
しかし、彼女は北朝鮮の極寒のため、失明しかかります
すると、軍部は彼女を牢獄から出してくれることになりました
彼女は悩みます。同胞のクリスチャンたちがなおも拷問を受けながら牢獄にいるのに、自分だけ出てもいいものか。それとも神様の救いなのだろうか・・・と。
出獄の日、同じくクリスチャンの彼女の母が、待合室に待っていました。彼女は感激して、合うと、お母さんは、「同じ同胞の仲間が苦しんでいるのだから、お前だけ出てくるのはおかしい」と彼女に牢獄に帰るように言ったのでした。
彼女は、お母さんのその言葉が、悩んでいる自分に対する、まるで神様からの声のように思え、とっても感謝し、喜んで牢獄に戻る決心をしました。
すると・・・彼女はお母さんの視線の焦点があっていないことに気づきます。彼女のお母さんは、失明していたのでした。
お母さんは言いました。「出獄しても、食べ物もないし、みな野草を探して飢えをしのいでいる状態なのです」
そして、静かに言いました。
「お前は、体が弱いから、私は真夜中、刑務所の塀の外に立って、お前のために祈っているんだよ。」
厳寒の夜、たった一人で、刑務所の外の塀の前で祈る母・・・
その姿を思い、彼女は牢獄に戻る途中、涙が止まらなかったそうです
終戦して、彼女は牢獄から出されました
彼女が日本を恨むことはありませんでした。戦後、日本に来て、日本の人々のために
主イエス様の尊い救いを宣べ伝えられたのでした
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